ムジーク・プラッツ2018 in 春日野園地 ～沖縄の音楽と笑い～

2018年5月27日
奈良の町中が音楽で奈あふれる28日間　ムジークフェストなら2018　(5/7～6/3）

今年も春日野園地で２日間にわたって開催された沖縄の音楽イベント、その２日目の「カチャーシーＤＡＹ」を愉しんできました。

奈良県内各地の寺社やホール、駅前広場やお店等、街中で魅力あるコンサートが繰り広げられる音楽の祭典！

この広い開放感あふれる木々に囲まれた芝の会場で、手拍子やカチャーシーのまねごとに興じるのも楽し。

また普段はお参りや花々の季節に訪れる寺院の静かなお堂で、お庭を眺めつつ本物の音楽に耳を傾け、瞑想を巡らすのも、また趣深く、この催しが奈良県で行われることに、誇りを感じますね。　

と、いっても何等お手伝いはできないのですが、23日間に亘って行われる大イベントに携わっておられる多くの方々のご尽力に、とてもとても感謝！！です。

当日は好天！舞台の前の方々は傘がさせないので、暑さ対策が大変だったでしょうが、でもやはり手振りやカチャーシーで眼前で出演者と一体なれるこの場所が天国なのでしょうね。

始まる少し前に、突然空が曇って風が強くなり、ミニつむじ風が発生。いくつかのビニール袋と供に女性用の傘が開いたまま広場の上に舞い上がり、ロンドを踊るように左右に揺れ移りながら、かなり高く上ると、ゆっくりと東方の若草山の、たぶん中腹あたりに舞い降りていきました。☂(下の画像をクリック拡大すると よくわかりますよ)


能のような静かな趣のある動作で舞台に出てこられる琉球舞踊、そして豪壮なエイサーに始まった催しは、琉球笑タイムのお笑いも交えて、「ゆいゆいシスターズ」の三線(さんしん)ライブにあわせたゆいゆい手振りや、石垣島出身の「きいやま商店」の圧倒される弦楽器演奏テクニックと歌唱力で最高潮に。

暑さは一段と増して、少しでも木陰をと求めて移動される方も。
芝生広場はさながら、キャンプ場のようなムード。

最近は手軽なワンタッチ日よけが重宝されてますね。
でもね～、、、。奈良公園ならではの、覚悟が必要です！

そこら中に散らばっている黒い丸いもの。うん、うん、しかのうん、だらけ。桜の木の下では、さくらんぼの黒い実も混ざって、写真にもたくさん写ってます。
まあ、芝生を食べてるんでしょうから、ビフォアーアフターのようなものだけどね。
ついでに、広場の周辺も見てみよう。

先の”テント村”のすぐ東側が国際フォーラム別館。このイベントのため無料休憩所になっており、カフェも。トイレがとてもきれいでした。
西側は東大寺境内。

芝生広場の北西には大仏殿の屋根が威容を見せています。ここから北へ向かうと、三月堂とお水取りで有名な二月堂が在ります。
会場の周囲には、沖縄の名産や軽食等の販売ブース。

そして沖縄県人会では三線のプチ講習会も。

ライブは続きます。
アメリカのテイラー・スウィフトを彷彿とさせるバンジョースタイルの「ＢＡＮＪＯ　ＡＩ」さんの素敵なルックスと歌声とバンジョー演奏。
最後に、日系ペルー三世のミュージシャンを中心に結成されたラテンバンドDIAMANTESのビッグな演奏！なぜかマジンガーかガンダムのようなのが舞台に飛び出してきたところで、、、

午後１時にスタートして、５時を回りましたので、道沿いにくつろぎおしゃれなポーズを決め込むにゃんこちゃんと、小川で遊ぶ子供たちにミューと鳴いて声をかけてる鹿君を横目に帰路に。
みなさん、お疲れにゃん、お先に！

近鉄奈良駅近く、奈良県庁向かいの登大路園地にも賑わいが！
奈良オクトーバーフェスト2018　「いまやドイツ本国のみならず　世界中で開催される世界最大のビールイベント」（5/25～6/3）だそうです。ここでもライブ演奏があり、通りがかった外人観光客の皆さんもとても喜んでおられる様子。この時期に奈良を訪れた皆さんは、ほんとにラッキーですね。
それにしても、飲める人はイイなあ、、、。（飲めなくなった者のたわ言です）

ご覧いただき有難うございました！