奈良県営馬見丘陵公園~花菖蒲と紫陽花が彩り豊かに!
2018年6月7日
「奈良県営馬見丘陵公園の花菖蒲が見頃を迎えた」、との新聞記事に誘われるように、お祭りイベントまで待てず出かけることに。
公園では、「第6回 馬見花菖蒲まつり」が6月9日から11日まで開催される予定です。
詳細は奈良県ホームページへ http://www.pref.nara.jp/1780.htm花菖蒲園も、担当の造園の方々が草取りや溝整備等、よく手入れをされておられるのを見かけました。
ただ、今年は気候のせいか、桜の開花が早かったように、他の花々の開花も早かったり、不揃いになったりで、花菖蒲もそのようなところも見られるようです。
それでも、やはり優雅な花菖蒲はこの時期の主役です。
それに、馬見公園の強み、、、脇役の花たちも主役に彩りを添えています。
花菖蒲園の周囲には、シモツケ(下野)が花をつけて、初夏への風情を醸し出しています。
さて、花菖蒲園から、池側の散策道をまわり、紫陽花園に向かいます。
中央口公園館から東に下った大きい池への路沿い、山水風に岩石をあしらった池への流れの傍に寄植えが。バーベナ、インパチェンス、マリーゴールドなどが、きれいですね。
紫陽花は公園館前の芝生の丘とナガレヤマ古墳の間の丘沿いにたくさん植栽されています。
特に古墳への路沿いには、色合いも花冠の形もとりどりに植えられています。
紫陽花が続く睡蓮の池の傍を回って、「あじさいの小径」の方へ。
あじさいの小径は、ちょっと幻想的な「ブルーファンタジーの小径」の雰囲気が!
ここを戻り、睡蓮の池の西側、一段と下がった広場の縁にも、盛り上がるようにたくさんの紫陽花が植えられています。
これから紫陽花は、梅雨を迎えてますます咲き誇り、色合いを増すことでしょうね。
ん、、、でも「花菖蒲まつり」の天候が、ちょっと気がかりですね。
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