奈良県営馬見丘陵公園~第8回馬見フラワーフェスタ~
やまと花ごよみ2018 第8回馬見フラワーフェスタ
平成30年10月6日(土)~10月14日(日)
2018年10月7日
💐 車でショッピングついでに、12時過ぎにぶらりと馬見公園へ。
北口駐車場と中央駐車場は、空き待ちの車の数珠つなぎ!中央口の前の道路は狭く、坂道でカーブして見通しがよくないので直進車には迷惑だが、立っている警備員は南側駐車場か広陵町竹取公園駐車場への誘導をしていない様子。
勝手知ったる何とやらで、ゆとりのある竹取公園駐車場へ。
馬見公園隣接なので、陸橋をわたるともう南中央口。
左へ行くとナガレヤマ古墳を通り中央口公園館前広場へ。今日は右手から趣のある木道を通ることに。
人通りも少なく鳥の声で心地よい遊歩道。
池の傍のちょっと見晴らし良いスペース。
さくらが咲いていました。
コブクザクラ(小福桜)。「秋から春にかけて2回開花する」と説明札に有りました。
もう一つ花を付けている桜が。花が少ないのでソメイヨシノの不時現象かな?わかりません。
9月に見つけた水分広場傍のシロソウメンタケは増えていました。名前が判ると可愛いですね。みたい。
食べられるそうですが、、、採らないで下さいネ。
早春に黄色の花を咲かせていたサンシュユ(山茱萸)に、赤い実がいっぱい。子供がかじって、渋い顔をしていました。どんな味がしたのでしょうね。
中央口の「芝生の丘」はコスモスの丘にへんし~ん。
コスモス畑でお嬢ちゃんがルンルン コスモスは背丈の低い「ソナタ」という品種だそうです。
公園館の有る中央口から「集いの丘」の北口にかけて、お子さん連れの若いファミリーが多くなりました。
まっすぐ行かずに、右折して「流れのある坂道」を池の方向へ。曲がるとすぐの道端に望遠カメラを構えた人達。
聞いてみると、ヤマガラを撮るとのこと。スズメほどの黒い帽子に黒いあごヒゲのような模様の小さい野鳥。?と思いましたが、解りました!道の両端にエゴノキが並んで沢山実をぶら下げています。の好物です!
姿は見えませんが、スマホに入れてる野鳥鳴声図鑑で確かめると盛んに似た鳴き声が響き渡っていました。
9月16日撮影のエゴノキの実。春には同じように下向きに白い花がイッパイ咲くんですね。
フヨウ(芙蓉) 園内には酔芙蓉もあるとのことですが、、。
花いっぱいの馬見丘陵公園は、虫たちの天国。
たちも忙しそう。サルビアの蜜を吸う、翅の付け根に特徴的な赤い斑紋、ナガサキアゲハ(長崎揚羽)のメスのようです。
フサフジウツギ(房藤空木)にアオスジアゲハ(青条揚羽)。 蜜が多く蝶を寄せる別名「バタフライブッシュ」。どこかで「呼蝶空木」と聞いた気がするけど、ネットで調べてもでてこない、、、思い込み
でしたか。
数カ所に植えられていたコルチカム(イヌサフラン)。きれいですね!ハナミズキの赤い実もアクセサリーに。「花の道」から「ススキの丘」への入り口付近、咲きそろうコルチカム向かい側、ススキの根元のナンバンギセルは
左が9月16日撮影、右が今回。枯れて黒くなって来ていますが、この花芯に細かい種がいっぱいなのでしょうね。
公園内にはサルビアの仲間が多いですが、サルビア・レウカンサ(アメジスト・セージ)の鮮やかさも見事!
向こうのインパチェンスと競い合って「花の道」は華やかです。
花だよりでは「会場内を神出鬼没する大道芸が、来場者を楽しませていました。」と紹介。
トンネル内ではアコーディオンの演奏に拍手喝采でした。
ジニア、和名ヒャクニチソウ(百日草)のお花畑。
そして、ダリア園です。
ここも虫たちの楽園。ハナアブとセセリチョウが多く飛び交っていました。(控えた花の名だけ表示します。)
↑ レモンカード
↓3枚 あや(彩)
(↑)オオハナアブと(↓)アオスジアゲハ
花に止まらずホバリングして長いストローを差し込んでいます。スズメガ科のホウチャクだと思います。
上下どちらの花にもセセリチョウ。
レモンカードにホソヒラタハナアブ。
↓ なな(奈奈)
見た限りでは最大の花冠。舌を出したように一枚だけ白い花びら、この花だけは名札付きで。
花だよりに依ると、今年はダリア球根産地の猛暑、台風の被害で、花数が例年の3分の1位になったとのこと。
ダリア園から「集いの丘」へ向かう両側はインパチェンスの花園です。(パノラマ撮影です。拡大してみて下さい)
「集いの丘」 最近はこの日除けの花盛りが定番ですね。
「大型テント」ではフェスタのステージイベント中。 今年は花絨毯は1本しかできなかったようです。10日で終了し、来場者におすそ分けとのこと。
インパチェンスの前の魔法使い魔女ちゃん。
ここにも魔法使いの魔女ちゃんとベビーちゃん 馬見花苑のジニアに囲まれて。
ご覧いただき有難うございました!!