関西100名山 【二上山】の次は 近江富士【三上山】へ… 😥🦟~
2022年06月16日(木)
南側からの山容…おっ二上山!!
頂部わずかに三つの峰にも見えるが、ミカミは御神体として祀る「御上神社」由来か。
実際は、美しい姿の”男山”と画像左の”女山”で成り立ち、雄岳と雌岳の二上山と同じ双耳峰 (^^♪
モナドノック(平野部の浸蝕で取り残されて孤立した丘陵)の特徴が明快な山。それだけに、平地からいきなり円錐形の頂部を目指す、興趣深い山。
(ドラレコ映像)
楼門・拝殿等が国指定重文、本殿が国宝…すごい!
七夕バージョンの楼門をくぐり、参拝。🙏
神社東側の国道8号線をわたり、山裾の集落から登る。この国道、中山道(なかせんどう)なのだ。
右手の森中にも登山者用🅿があるが、まずは神社にお参りするので、こちらから。
路地を右折、”妙見宮”の額が架かった「妙見結社」(日蓮宗寺院)前の石段を上がると、先の鉄柵を開閉、石段を登りゆく。
ひとしきり、石段を登った先に、立て札。
御上神社の御神体である三上山…ムカデ退治の伝説や、江戸時代の天保に各地で起こった百姓一揆がこの地でも起き、その犠牲者を祀る「天保義民碑」もある。そして寺院や妙見堂跡があり、霊的な祈りのお山。
妙見堂跡。その右手から本格的に登山道。
しかし…….やぶ蚊🦟が多い! ユスリカかと思うほど多く、 立ち止まると襲ってくる!!
直登に近い岩登りが続く…下りて来られた短パンお兄さんが、「裏参道は階段続きで面白くない…自分はこのコースが好き」とおっしゃってたが、ハードなコースのようだ。
立て札に”左楽 右急坂”とあるので、左へ…けど、そんなに楽やないやん💦
「割石」…”肥満度確認可能”
一瞥してパス!😣フン彡 コロナのせいじゃ😤
更に上部は足段掘り込みも…ここを下るのは難儀だろうなあ..特に雨天は危険な場所。
西向きに開けた場所から遠望…取り敢えず、琵琶湖はわかるな…多分向こうは比叡の山並み。
上部山肌にツルアリドオシ(蔓蟻通し)が広がって、たくさん花開かせている。
山頂近い岩盤上の展望台。南西の宇治田原方向なので、中央が「醍醐山」、左手は関西100名山「太神山」あたりか??
遠望の案内板ぼやけてる…と思うので行かへん🤔…けど、なんで…そんなギリギリに設置するんや…コワ😨💦
注連縄の巻かれた磐座を巻くようにして、「御上神社奥宮」へ到着、参拝。
旧暦6月18日祭神ご降臨日未明に登頂し、”神迎えの山上祭”が行われる(*神社HPには、その日に近い日曜日、今年は7月17日に祭礼)…と。
温度計の表示は気温25℃、湿度70%!
🔹 奥宮上部の標高432M頂上着。
登頂照明ヽ(^。^)ノ
けど、立ち止まると、🦟.🦟..🦟…
蚊🦟に気を取られ余り考えずに反対方向へ下り、さらに”一般向けコース”の表示に従い花緑公園方向へ。
距離1.8km表示だったが、つづら折れの道は、段差の割になかなか距離も標高も減らず…楽じゃなかった💦)
つゆ草の葉 イネ科 チヂミザサ (縮笹)の間から顔を出した花…ニガナに似ているが、花ビラが多く葉が丸い イワニガナ(岩苦菜)別名ジシバリ(地縛り)のようだ。
山肌を埋めるシダ…
花緑公園 の近くまで下山、🦟もほとんど来なくなった…ホッ😃
所々草叢から枝を出しているが、野生化したキンシバイ(金糸梅)かな?
ヨモギに虫こぶ(虫えい)。ヨモギワタタマバエの幼虫が茎に寄生するヨモギクキワタフシ。
*以前書いたが、虫こぶの命名方法が面白い!
寄主植物名(ヨモギ)+形成される場所(クキ)+形態的特徴(ワタ)+虫こぶ(フシ)
こちらは、ナラの木仲間の虫こぶ…。タマバチによるナラメリンゴフシの残骸かな?
*寄主植物名(ナラ)+形成される場所(メ)+形態的特徴(リンゴ)+虫こぶ(フシ)
🔹 花緑公園ロッジ付近着。
🚻利用させて頂き、東屋で休憩、やっと昼食…15時。
県道325号線(希望ヶ丘文化公園南線)から神社前🅿へ。
道路反対側に大規模な施設…「びわこ学園 医療福祉センター野洲」のグループ施設群。デカッ…送迎車がたくさん見える😲
🔹 山裾を半周するように3kmほどの道のりを、野草を愛でながら御上神社へ。
🅿
『伊賀富士』尼ケ岳(三重) ウ~ン😕
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