R6年 能登半島地震・奥能登豪雨 災害ボランティア ~ 珠洲市へ

2024年11月2~3日

【お断り;災害ボランティア先(個人宅等)が特定できる作業の撮影・掲示は致しません】

🟢奈良県防災士会の能登半島被災地支援活動第10次メンバーとして、珠洲市での活動に参加。今回のリーダー以下3名、現地で活動中1名、生駒市内の自主防災会の県防災士会2名を含む3名と合流し、計7名で奈良県防災士会の活動メンバーとして珠洲市災害ボランティアセンターへ赴いた。

*特定非営利活動法人(NPO) 日本防災士会の奈良県支部である奈良県防災士会は、特に珠洲市で支援活動を行う石川県防災士会と連携、支援金募金を含めた活動を続け、その現地へ赴く活動は、今回で10次となる。

NPO奈良県防災士ホームページ   https://bousainara.com/

◼11月1日の21時過ぎメンバー3名は自宅近くで集合、私はもしもの時の交代要員として別の方の車に同乗させていただき、雨の奈良を出発、京奈和道・第2京阪・京治バイパス・名神・北陸道・のと里山海道を経由して、翌2日5時頃に珠洲市の「道の駅すずなり」に到着…やはり雨。

少し仮眠後、朝食。

しかし、この日は珠洲市災害ボランティアセンター(以後、珠洲市ボラセン)が低気圧影響で天候悪化の為、2日は休止とのこと、ならば食事や買い物を行うことも支援の一助と、珠洲市の各地を訪ね状況を見て周ることに。

・まずここ「道の駅すずなり」、2005年(平成17年)まで運行された「のと鉄道能登線」の「珠洲駅」跡地にバスターミナルとタクシーのりばを併設して新築された…とのこと。

隣接して残されたホームと線路…本来なら鉄道ファンならずとも哀愁を誘う廃線跡情景なのだが、ホームも陥凹しずれて変形、すぐ前に倒壊家屋…未だ放置された地震災害の爪痕。

https://notohantou.jp/ 「道の駅すずなり」のホームページには、ホーム背後の倒壊前の建物、そして一部が崩落する前の「見附島」の写真が掲載されている。

 

・次に、能登半島先端の狼煙(のろし)へ…そこは「道の駅狼煙」が、11月1日に再開したとのことで、訪ねた。  

ここは大浜大豆の産地で、併設の専用施設で"大浜大豆の地豆腐"を造っているという、ユニークな道の駅。  https://www.noroshi.info/

お豆腐も販売されていたが、さすがに持ち歩くわけにはいかず、他のお土産や缶バッチなどを購入。

「道の駅狼煙」の向かいの坂を上がると岬に禄剛埼(ろっこうざき)灯台…

 

・次いで珠洲市の南側「見附島」へ…嘗て「軍艦島」と呼ばれた名勝だが、22年、23年と相次ぐ地震で崩壊が進み、今回の地震と津波で特に島の向こう側(南東側)が大きく崩壊し半分程度なってしまったと…。

対岸一帯は公園で、レストハウス・海水浴場・キャンプ場や、国民宿舎「のとじ荘」があり、現在珠洲♨「のとじ荘」は営業を続けているようだが、そのほかは手つかずで、傾いた公衆電話ボックスや鐘のモニュメントが痛々しい。

「道の駅すずなり」のホームページ画面

 

・昼食は珠洲市上戸町の「cafe&salon Anarchy」…店内にハーレーかな?バイク、それにユニークな飾りつけ…なんたってハンバーガーうまい!

Anarchy(アナーキー)のオーナー(総長)は整体師の方で、Facebook自己紹介には"Cafe、BAR、施術所、キャンプ場併設の大人の遊び場"と。

整体院に併設したこのお店も、5か月後のR5年5月に地震の被害、次いで今年元旦の大震災…"無我夢中ですべてをなげうっての炊き出し、井戸採掘をし近隣への水の提供、店舗を支援物資の中継地として能登中に物資を提供“するなど活動…さらに追い打ちをかけるように9月21日の豪雨災害でもダメージを被り、そんな中最近"復興のためにこの場所を珠洲の人々の集まれる場所へ“との思いで、"ANARCHそしてY流、能登復興プロジェクト“を開始されたとのことで、そのページが下記。

『整体の羽』GIFT・『COFFEEの羽』GIFT https://pocketsfornoto.online/anarchy/

狭い仮設住宅やみなし住宅で過ごされている被災者の方に、 “会話を楽しむ、出かける、笑う、そんな場所に気軽に足を運んでほしい“…と願い、購入した施術券・コーヒー券を利用していただく…そんな被災者の方へのギフトシステム。

ささやかだが、『COFFEEの羽』GIFTの購入と、POCKETS fot NOTOへの寄付で能登への寄り添う思いを繋げさせていただいた。
◼宿泊は、珠洲市の北側、海岸に近い旧日置小中学校を改築「滞在交流施設日置ハウス」…地域住民の協力で管理・運営されている施設。
内部はリニューアルされ、トイレ・浴室等も新しくきれいな設備…二段ベッドの寝具もきれいで快適…翌日にカバーを外して事務室に置くシステム。食事は持参(近隣に食堂・ショップ無し)だが、素泊まり料金は安い。  https://hikihouseorito.wixsite.com/hikihouse
・翌朝、珠洲市ボラセンへ行く前に近隣を歩く。
狼煙漁港に近い閑静な地区だが、やはり地震被害が大きく、海岸道路沿いの倒壊家屋から奥の山側の寺まで、ことごとく被災…
手つかずの状態…
・半島の先端を横切る、崖崩れや陥凹の応急補修が続く県道52号線を、珠洲市中心街の「珠洲市ボランティアセンター」へ…
センター内壁に掲示されたボランティア当日受付(画像左下)のQRコードを、スマホに読ませて登録…次いでディスプレイでボランティア作業時の注意事項を説明等を聞き…
表で社協職員による、依頼者への配慮及び現地の状況等の説明および合同で作業に携わる団体との顔合わせとリーダー、車両運転者の決定後、必要道具を車両(軽4輪ダンプ)に乗せ出発。
当日の合同団体は、画像のオレンジビブスのボーイスカウト石川県連盟8名とのこと。
作業は比較的近い地域…農業作業建屋2棟内の片づけ廃棄作業…
15時まで作業を行い、帰還。
◼今回、ボランティア作業は1日だったが、私たちの、少しづつでも能登の復活・復興に寄与したい思いは一つ…そして、この活動は継続される。
(*この災害ボランティア活動は、ボランティア保険は防災士会負担、「災害ボランティア車両の高速道路無料措置」を受ける以外は、宿泊代・食事代・ガソリン代は自己負担である)
往時は夜間から未明の走行で、あまり車外の状況を見ることが無かったが、帰路は特に金沢市と能登半島各地を結ぶ大動脈の「のと里山海道」の状況を確認することができた。

北陸自動車道金沢東ICから「のと里山海道」を経由して珠洲市へ至るが、車道はよく知られる砂浜を車で走れる「千里浜なぎさドライブウェイ」沿いから七尾市辺りまでは穏やかで、穴水町の山間部へ入ると途端に、陥凹したところや山側へ急カーブで迂回する工事中の道がどこまで続くのかと思うほど次々現れる…それは能登里山空港近くまで続いて、まるでレース場のようで、特に大型車にはつらいだろう道路…早くこれが復旧されない限り、被害の大きい輪島・珠洲・穴水町の復旧・復興は遅れ気味だろう…と思われる。
*現在表示されるGoogle mapの工事中表示
・北陸道尼御前SA…フードコート美岬亭で夕食…
ここは加賀市だが😅、折角なので “ご当地名物"「金沢カツカレー」を注文…
とてもおいしかったが、ボリュームあるカツカレーにご飯…少し残しました😛
                            (*リーダー撮影)
集合場所帰着…00:15
同乗させていただき、またリーダーにはご指導とご配慮を頂き、初めての能登半島災害支援ボラでしたが、第10次奈良県防災士会能登半島被災地支援活動のお手伝いが出来ました…ご両名に感謝!
ご覧頂き有難うございました🙇‍♂️

Posted by ss-kinkon