法隆寺防災訓練 ~ シェイクアウト訓練と防災まちあるき体験
2024年12月12日(木)
🟢世界遺産「法隆寺」の境内ならびに周辺地区で斑鳩町自治会および自主防災会会員の行う防災訓練に、奈良県防災士会もお手伝い。
🔷奈良県防災士会スタッフは「法隆寺 i センター」駐車場12:30集合、ミーティング後南大門脇の広場へ…。
広場に法隆寺の方や、斑鳩町職員・地元自治会員及び自主防災会員が集まり…
シェイクアウト訓練とは… アメリカ発祥の地震一斉訓練。「その時にいる場所」で地震が発生したと想定して、とっさに身を守る訓練。地震による被害を最小限に抑えるために地震発生直後、その場で「姿勢を低くして、頭を守り、動かない」動作を、約1分間続ける… 訓練ではスピーカーで、地震発生の知らせと動作指示、経過時間秒読みの音声が流れ、しゃがんで、落下物から頭をカバンなどで守る動作を行う。
地震の人的被害は、揺れによる家具の倒壊、落下物などによるものが多いので、シェイクアウト訓練は単純な訓練の様に見えるが、自発的にとっさに身を守る体勢をとる有用な訓練…なのでインターネットで検索すると、各所で実施されていることが分かる。例えば…
日テレのYoutube 【いのちを守る新知識】たった1分間の「防災訓練」 大切な3つの動作で“地震に勝つ”
聖徳会館で、防災士会相談役による能登地震ボランティア活動先の当時の状況、そしてこれから行う「防災まちあるき」の要領・チェックポイントの解説…
🔹その後、国道25号線より北の法隆寺境内及び周辺地域を5地区に区割り、あらかじめ斑分けした斑鳩町側と防災士側が一緒に、区分けエリアの地図を持ち"まちあるき”スタート… 私のグループは主に「夢殿」「中宮寺北側のエリアで、狭い道に土塀や古い家並が続く。 (画像右手門内「夢殿」)
防災士のリーダーが要注意のポイントを、直接指摘するのではなく”気付き”を促すように注意を向ける…あくまで地元の方々の訓練…
”家屋の 瓦の向きは、どうですか ”…それによって落ちてくる危険性は、どうでしょうか?…土塀に気を取られている皆さんに、リーダーが声掛け…
屋外消火栓もチェック…さすが世界遺産法隆寺の旧境内地域、屋外消火栓はあちこちに見受けられ、それだけに地元の方も意識も高いようで、通りがかると開扉してチェック…。
自衛消防隊倉庫も付随する集会所前の広場に防火水槽のマンホール。ここは指定は無いが緊急避難場所成り得る場所として、皆さんの気付いたチェックポイントを都度記載している担当者が、住宅地図に記載。
「法隆寺ポケットパーク」の広場…斑鳩町は豊かな自然・歴史遺産を眺められる場所や散策ルート沿いに「ポケットパーク」を設けている。
ここには🚻があり、ちょっとした避難場所になるかなとのことだったが、奥に見えるトイレが和式であまり整備されていないのでどうかな、との声…。
エリア広範囲は無理だったが、ある程度大まかに回れたので聖徳会館15時半帰着に合わせて、戻る…。
聖徳会館で、”気付き”ポイントをまとめ…集約した意見を順次各班代表が発表…
🔹私が気になったこと…観光地で交通の便も良い斑鳩町…田舎でもないので、斑鳩町の南に隣接する私の住む河合町同様、当然都市ガスだと思い込んでいたが、歩いてみるとプロパンガスボンベを戸外に置いている家が数軒あったので、防災上の危惧も含めて訪ねたが、この地域はプロパンガスとのこと…それだけにしっかり固定を心掛けている、との皆さんの答え。そうなんだ…簡単に地中を開発できない地域なんだとすぐに気づき、質問した私が内心ちょっと慌てた😅が…。
訓練は、防災士相談役の講評と斑鳩町の閉会挨拶で終了。
・これまで幾たびか行われている法隆寺防災訓練..私は初めて参加したが、居住される皆さんの自助・共助とともに、その防災に真剣に取り組む姿勢が、世界遺産被害の軽減にもつながる地域なんだと、思いを新たにする訓練だった。
ご覧頂き有難うございました🙇♂️














