大阪柏原山麓散策2 ~ 玉手山…ヤマレコ・YAMAP 山頂はどっち?💦

2025年12月12日(金)

🔶JR柏原駅西口…医療・スーパー・銀行・市民プラザなど公的施設と商業施設複合の「アゼリア柏原」が駅直結の専用歩道橋でつながっている

奥の山並みは生駒連山で、手前が「かしわら水仙郷」のある高尾山…以前、王寺から信貴山越えで、水仙を鑑賞しこの駅まで辿ったのが懐かしい🌼

前回同様クリニックで受療後、ここから歩いて大和川と石川を渡り、柏原市南側の玉手山公園を経てJR高井田駅へと、今回は柏原市の南側をてくてく🚶‍♂️…リハビリウォーク💦

🔸大和川からの分水路に沿って南下、この水路は平野川(了意川)…大和川付け替えで閉鎖されたが流域の干ばつで困窮し再開通、平底の物資輸送「柏原舟」が大阪城北の京橋を往来し、柏原村の復興に寄与…現在、柏原駅南西側の「本郷中之島公園」が 史蹟「柏原船 船だまり跡

取水口…府道を横切り堤防上へ…

堤防上の踏み切りキンコンキンカン🎶
JR柏原駅ホームの切欠け式1番ホームを出た近鉄道明寺線電車…唯一の中間駅「柏原南口」駅を発車…

二上山や遠く葛城連山を背景にして、終点の道明寺駅に向かい大和川を渡る6400系…かな
4分で終点の道明寺駅切欠けホーム着、あとは南大阪線に乗り換え接続…無茶ローカルっぽいけど…
しか~し!! 近鉄線で最も古い歴史の由緒ある路線なのだ🏅

道明寺線橋梁と並走する歩行者・自転車専用の「新大和橋」を渡り合流する石川の堤防へ…
右前方の丘は「允恭天皇陵」、その奥に「仲津姫命陵」「応神天皇陵」が重なるそこは「百舌鳥・古市古墳群」の世界遺産に登録された古市エリア…そしてまた、慶長20年の豊臣と江戸幕府「大坂夏の陣・道明寺合戦」の地が藤井寺市・羽曳野市に広がる…

こちら側にも大和川付替えの説明…木柱側面の記載
宝永元年(1704年)10月竣工 工期 8か月
川床となった土地 約270ヘクタール
新田となった土地 約1050ヘクタール
推進派反対派の嘆願で幕府の葛藤もあったが、洪水災害対策のみでなく、旧の河川敷・川床の新田開発がいかに広大で有用だったかが推し量れる

 

石川河川敷…画像左に二上山(雄岳むこうに雌岳)…中央に鉢伏山と重なる寺山、その向こう側が白い凝灰岩奇岩・奇勝の屯鶴峯(どんずるぼう)…
その右側前方、真ん中あたりは建物で覆われた玉手山…

のんびり眺めながら大好物のぶどうコッペパン…うひょ~明日消費期限の3割引き…やっぱ柏原では🍇これだぜい🤤

 

河川敷のサイクルレーンを心地よく歩む…狭いがちゃんと路面に「自転車は左、人は右」の絵表示有り…守ろうね、交通ルール🚴‍♂️🚶‍♂️‍➡️

おっ、自転車で「しまなみ海道」を渡った時の「来島海峡大橋」を彷彿とさせる3連吊橋だぜ…(オーバー過ぎるけど😅え~やん)

道明寺駅から旧「玉手山遊園地」への通行路として昭和3年に架けられた「玉手橋」…現在、国の登録有形文化財指定
風強いから…高所恐怖症にはやっぱ、しまなみの橋並みに脚がぞくぞくして、ビビったぜ🤣

ヤマレコGPS地図の足跡を頼りに脇道に入り、案内掲示に従って歩むと… 

赤い金属欄干の先に、中央入口(*一般車は行き止まりでだめ…駐車場は南入口のみ)

五つのテーマエリア…
たぶん玉手山山頂は「いこいの森」エリアに

先ずは直進して階段坂道を「コミュニティー広場」へ…
更にお堂の左手を行くと展望台

 

眼下の中央…石川に架かる「玉手橋」、その後に「道明寺天満宮」「道明寺」の森景や他の古墳と重なる「仲津姫命陵」、右手は「允恭天皇陵」そして左側、木立が被るが世界遺産のうち古市古墳群代表格で大仙陵古墳に次ぐ全国第2位規模の「応神天皇陵」…
遠くは真ん中あたりに「あべのハルカス」、その背後から左手に六甲山が霞む

 

🔸戻って、「コミュニティー広場」
野外劇場、昆虫などの展示館そして嘗て阿弥陀如来坐像が祀られていた「三天堂」のお堂…ここは寺院跡地
実は玉手山公園敷地の大部分は公園北側の「安福寺」宗教法人からの借地…この広場の東側は広い墓地で「徳川光友公霊廟」もある
木立から垣間見える墓地脇を上がり行くと…

「後藤又兵衛基次乃碑」としだれ桜
「大坂夏の陣・道明寺合戦」に先もって小松山(玉手山北側部分)に布陣、徳川方と孤軍奮闘したが自刃…
桜は?…有志が " 義に感じ花と散った “又兵衛を偲んでこの地に 植樹されたようだが、奈良県宇陀市の又兵衛桜(本郷の瀧桜)にゆかりか?🤔

碑の向こう高まりは「玉手山7号墳」の後円部頂部なのだが、その手前裾に他の古墳調査で出土した竪穴式石室と家形石棺(右奥)
上り行く頂部に宝匡院塔…「大坂夏の陣両軍戦死者供養塔」で、安福寺の珂憶上人が建てたもの…と

玉手山は古墳時代前期の多くの前方後円墳と円墳、横穴墓等が丘陵全体に分布する玉手山古墳群の地…
ここは古墳時代前期の全長110mの前方後円墳の後円部、尾張徳川家藩主の徳川光友墓所は前方部に重なっている
さて、YAMAP地図ではここを玉手山山頂標高70mとしているが、実際は標高100mほどあり、錯誤表示か?

戻って、ヤマレコ地図表示の玉手山山頂へ…
途中に「小林一茶句碑」信濃国柏原村生まれの一茶が同名の村に郷愁を感じて西国行脚で訪れたのか…歌有り
         雲おりおり 敵(まさ)に青葉みゆ 玉手山
         初蝉や 松陰を したふ比(ころ)

「いこいの広場」…ヤマレコGPSで “まもなく玉手山山頂付近です “とAIお嬢さんの案内…山頂標等なくGoogleMapには「西山古墳」表示、他の資料には標高73mに「玉手山15号墳/西山古墳」表示…付近も歩くが、やはりここへ戻ると山頂付近ですよ…再びたどたどしいAIお嬢さんの案内…

玉手山登頂したよ~Vv  ウ~ン北側より低いけどな😓💦

 

🔸中央ゲートを出て、安福寺へ…
手前に伯太彦神社鳥居…玉手山南側、玉手山16号墳には伯太姫神社があり、一帯が古代の田辺史氏の本拠地、一族の祖神を祀った夫婦神だろう…との事で、渡来系を含めた考察も色々…

玉手山圓信院 安福寺
尾張徳川家光友公が仏の教えを受けた珂億圓信上人を支援し寺を再興…菩提寺として寺の墓地奥、玉手山7号墳前方部に光友公と家族の御廟がある

 

山門すぐ右手(西側)に、横穴墳…左手上方にも数基

気になるので、上方の本堂には行かず、参道脇横穴傍の祠の大日如来様とお不動様にお参りして左手の岩場へ…

大きな摩崖仏でも彫れそうな奥まった凝灰岩層の岩場…正面に嵌め込まれたようなお不動様…🙏手を合わせて、横穴の方へ…

参道東側上方の横穴は層状のものがみられる…ここ「安福寺横穴群」には35基の横穴があり、高井田横穴群とともに大阪府では柏原市でしか見られない…との事

 

門を出ると、向かいの「雲雀地蔵尊」お堂階段横に「力石」と「石標」…道しるべのてっぺんの「右」の下に3列にかろうじて読める文字…
たまて山 あんふくちみち 施主釈妙(1字不明)

車道を北へ歩き、住宅だらけの"山麓"を大和川方向へ…

石川堤防から見えていた、建物で覆われた玉手山真ん中あたり…幾筋かの高い階段

左手に柏原市役所や道明寺線橋梁・新大和橋が望める大和川岸に出て…

国道25号線国豊橋を渡って…まだ4時過ぎだが、かたぶく夕陽に照らされJR河内国分駅着…

 

 

ご覧いただき🙇‍♂️有難うございました!

 

・ 柏原市立玉手山公園へのアクセスは柏原市HPで
https://www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2014072300010/
*車の場合は、🅿️駐車数が少なく、周辺も通行禁止や狭く込み入った道があるのでHPを確認…できれば交通機関利用が良いようです。
近鉄南大阪線「道明寺駅」から徒歩15分、または近鉄大阪線「河内国分駅」から徒歩20分
*入場無料9:00~17:00 (水曜日定休 )

Posted by ss-kinkon