藤原宮跡コスモス~香久山万葉の森(西側)

2021年10月16日(土)

🔶 久しぶり~可憐なコスモスの花園が広がる藤原京跡。西側を望む方向からは耳成山と間違いそうな畝傍山、その後方に大和葛城の連山が背景。

コスモスを鑑賞しながら、今日は、折角だから香久山も「万葉の森」から登ってみようと。

🔸天候が崩れる明日(日)の予報のせいか、晴天の土曜日の今日は家族連れの人手が多いようだ。

 

 

東方向、手前に「天の香具山」、奥に音羽山、熊ヶ岳、日本三百名山の竜門岳等の高い山並みが続く。

                                              *ピントずれ m(_ _)m

 

桃色と黄コスモスが混植され、また違った趣を楽しめる、東側の花園。その先に、、、

 

これから向かう香久山とその後方に龍門岳や吉野大峯の山々。

 

🔸進路を東へ。

高殿町の集落を抜け、更に下八釣町の興福寺(八釣山地蔵尊)案内石柱のそばを通り、民家の間の細道を竹やぶ方向へ。

 

八釣山地蔵尊案内石柱の通りを、香久山山裾に向かう。

古民家っぽい軒下に「caféひそひそ」の案内ボード。人気の予約制カフェらしい。

田畑の畦の途中に、草が繁り判りにくい「古池」への道。
竹やぶを抜け、道に覆いかぶさるイノコズチ(猪子槌)をかき分け、”引っ付き虫”をまとったまま、堤を周るように進み「万葉の森」西側コースへ。

 

万葉歌碑が点在する散策コースには、万葉集にちなんだ草木の植栽と表示。

 

オカダイコン(丘大根)だろうか?

🚻近くのベンチで休憩。その付近の草むらに、一株咲いていたが、私には湿地のヌマダイコン(沼大根)との判別は不可。場所が丘だからオカだろうね、、、(^^ゞ

 

足元近くに見慣れた小さな花たち。
キツネノマゴ(狐の孫) 穂状花序の花は1cmに満たない愛らしいお花。

 

ウリクサ(瓜草) 同じ場所で、こちらも同様に柄から花筒を伸ばした先の花びらは1cmに満たない可憐な花。

 

イヌガラシ(犬芥子)
芥子より劣ると付けられた名称らしいが、アリさんにとっては美味しい蜜か・・・。
まれに秋咲きとのこと。

 

 

香久山山頂から畝傍山を望む。

 

アキノタムラソウ(秋の田村草)

 

🔸山頂から奈良文化財研究所資料の方向へ、「国見の丘」へ下りる。
登山道途中にスミレの群生。?すみれ

 

スミレの閉鎖花ですね。

 

長いロゼットの葉にタンポポ様の頭花、、、

ブタナ(豚菜)

 

ヤブミョウガ(薮茗荷)

この時期は緑色か黒っぽい実をよく見るが、登山道のこのあたりは、あちこちで花を咲かせている。

 

🔸「国見の丘」の場所で前が開けた。
舒明天皇「、、、うましくにそ あきづしま やまとのくに」の有名な国見の歌の大きな歌碑があるので「国見の丘」。

 

ヤナギハナガサ(柳花笠)

 

ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)

 

小休止🚻を兼ねて近くの「奈良文化財研究所都城発掘調査部資料室」へ立ち寄り見学後、宮跡へ。

 

道端の湿地にサクラタデ(桜蓼)

 

 

少し離れて、シロバナサクラタデの群落。

 

散策路の溝には、文字通りのミゾソバ(溝蕎麦)もたくさん花を付けていた。

 

コスモス畑そばから北側の🅿へ。

 

 

 

ご覧いただき、有難うございました🙏

 

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Posted by ss-kinkon