エブリワゴンにラバースペーサー スプリングゴムを装着~ビフォアー・アフター
2018年9月9日
⬛ 愛車のスズキエブリワゴン(DA17W)。軽car、そしてキャブオーバゆえの音、熱の緩和対策を試みてきたが、今回は諦めかけていた走行時のゴツゴツとした乗り心地の改善に、正直あまり期待を持つこと無く、ラバースペーサー スプリングゴムを試してみることに。
ネットショップで他の同様製品より安価だったので購入。
箱に品番バーコードシールが張って有るが、写真の通りで商品以外何も添付無し。
正直、取説添付無しでちょっと「大丈夫かな」と躊躇しました。が、取り付けた結論から申しますと、ある程度の乗り心地改善を認めました。
ネット上の他社製品の取り付け説明を参考に作業。
溝がU型で、他製品に見られるようなはめ込む形Ωになっていないので、インシュロックなどの留め具を予め用意したほうが良いことや、目的によりジャッキアップの要不要のことなど、実際やってみると、やはりその程度の説明プリント等有ってもよいのではと思うのだが、、。
◼ 前輪への装着。脱落防止にインシュロックで3カ所止めています。
エブリイワゴンの前輪懸架装置は一般的なマクファーソン・ストラット式コイルスプリング。
乗り心地改善目的ですから、ネットの同様商品説明に
「車高を上げたい場合、 ジャッキアップしてスプリングが伸びた状態でゴムを入れるので下がりにくくなり車高が上がる。 ジャッキアップせず通常の状態では、そのまま線間にゴムが入るので、ショックが軽減され乗り心地が良くなる。 」
と有りましたので、ジャッキアップせず取り付けました。(写真ではコイルの上方の少しピッタリのところに装着していますが、下部のほうが緩やかでしたので、あとで下部に下げてみるつもりです。)
◼ 次に後輪への装着。
エブリイワゴンの後輪懸架装置は、スズキ独自のITL(アイソレーテッド・トレーリング・リンク)式リンクコイル。ラテラルロッドが付いています。この方式でも、トーションビーム方式でも、前輪のストラットと異なり、ダンパーとコイルが別々です。
当然前輪のように車輪の方向が変えられないし、潜らないと手が入りにくいが、潜るのが嫌なので仕方なくジャッキアップして装着。
アップすると輪間がゆるゆる、、、なのでインシュロックで左右とも上下計5カ所止めています。これだと、コイルがゴムにはまり込んでいなかった部分も、ジャッキを下げるとちゃんと収まり、U型溝の方が良かったかもね。
◼ 予備知識を得ておくと取り付けは割合簡単で、ジャッキアップ以外は時間を要しません。
この製品は、2個一組¥1,620円(税込み)でしたが、ネットショップにより、なんと¥9,000円台のところもあり、購入される方は送料も含めてよく検討される方が、、。
2020年6月車検、念のため取り外してノーマルに。明らかにゴツゴツ感再発、、、(-_-;)