ライト消し忘れ警報~敢えてLEDスイッチで一時無音&点灯💥に
2022年1月
⬛ 「ライト消し忘れ警報装置」のない車へのDIY装着記事はよく見受けるが、その逆に、ドア開放時消音&LED点灯(警報音キャンセラー)の装置を自作取り付け。
エブリイワゴンではエンジンOFFでライトが点いている時、運転席ドアを開けると「ピ~」と、警告。
それはとても安心できていいのだが、エンジンOFFにして、ACC でオーディオなどを利用している時にもドアを開けると、”キンコン~キンコン~” 実にウザい。😩
単にドアスイッチの配線を抜くか、カットしてSWをつければいいが、それではうっかりスモール点灯に気付かず、バッテリーを上げてしまうことにもなり、装置の意味がない。😰
◾ そこで、ACCオン時に警報音を止めている際には、LED付きオルタネートプッシュスイッチ(以後、LED-SWと表記)を、運転席ドア近くのSWパネルに取り付け、LEDを点灯させ注意を促す方策とした。
*これは、エブリイワゴンを購入して間もなく取り付けていたものだが、最近別の配線処理で接続を外していて、うっかりスモール点灯に気付かず、翌日バッテリーを上げてしまったのを契機に、何かの参考にと記事にしてみた。
◼装着状態
*下の画像は2018年12月に「Pivotクルコン 3-drive · REMOTE 3DR-L」取り付け記事で掲載した時の画像。右下に赤色のLED-SW。
空きスイッチパネルに16mm径の穴を開け、LED-SWをはめ込んでいる。
*広径の穴開けはステップドリルビットあるいはテーパーリーマーを使用。
◼ 配線図 *水魚堂の回路図エディタ 「BSch3V」 を利用させていただいています。m(_ _)m
・左端がノーマルな状態。運転席側Bピラー下部に付けられているドアスイッチの付近で、配線をカットして①②に分離、双方を運転席前のスイッチパネルまで延長し、 ギボシ端子を付けてLED-SWの配線と接続。
・LED電源はヒューズを経由した常時12V電源を配線。
◼ 動作説明
・図の A と C は運転席ドアを閉めた状態なので、ドアスイッチはOFF。従ってLED-SWはどの状態でもLED消灯、警報音無し。
・B はLED-SWを押さない状態で、エンジンOFFでライトが点いている時、あるいはエンジンOFFにして、ACC でオーディオなどを利用している時にドアを開け、ドアスイッチがONでボディーアース線が短絡され、警報音が鳴動🎵。
・D がドア開放時無音点灯(警報音キャンセラー)で、Bの状態でLED-SWを押した時、警報音鳴動が停止してLED点灯💥。
◼SW作成
・使用部品 LED付きオルタネートプッシュスイッチ(LED-SW)
*SWの頭部全体が光るタイプを大阪のパーツ店で購入。価格?記憶が、、、🙏
*LED発光タイプがリング状で異なるが、NET通販で400円程度。
・LED-SWへの配線は3本。画像では12V電源(赤) 信号線(黑/赤) アース線(黑/白)
◼運転席ドアスイッチ側の配線取り出し
・運転席側Bピラーのボディーアースを兼ねるドアスイッチのビスを外し、配線(黄色)をカットして双方を運転席前のスイッチパネルまで延長、 ギボシ端子を付けてLED-SWの配線と結合。
*黄色線が短い場合、外部でカットして延長させるのが厳しいかも知れない。私は、サイドカバーを開ける作業が面倒だが、ピラー内側でカットしてギボシ端子を付け、延長させている。
*ドアスイッチはソケットを簡単に外すことができる。念の為😅
◼動作
・左がLEDーSWを押さず通常の状態。この時エンジンOFFで、ライトON「ピ~」またはACC ON「キ~ン コ~ン」の警報鳴動。そして右側、、、
、、、LED-SWをプッシュすると、鳴動停止・LED点灯💥!!
で、ドアを閉めるとドアスイッチOFFでLED回路遮断されLEDは消灯するが、ドアを開けると再び点灯。
⬛ 参考に、トグルSWと砲弾型LED使ったバージョンを追記。
このメリットは、穴開けが普通のドリルビットで済むこと。
つまり、トグルSWが6mm径、砲弾型LEDが5mm 径の穴開けで済む。
部品は図面に掲載のものだが、LEDは点滅型が好ましいと思う。(画像再掲)
部品は 例えば秋月電子通商のNET通販だと、、
・3P(1回路2接点) ミニトグルSW @100~200円程度
・自己点滅LED(砲弾型5mm径) 5個入 150円
・CRD(定電流ダイオード) E-153 @30円 、、、ご参考まで。
以上、ご覧いただき有難うございました🙏
私にとっては車をいじる際に何かと便利です。試してみては、いかがでしょうか😉