奈良県立馬見丘陵公園 花散策~春の息吹き~チューリップフェアも楽しみ!🌷
2019年3月13日
SNSで馬見丘陵公園の河津桜など写真投稿を目にする事が増え、風が強く寒い気候だが、行ってみることに。
駐車場前、北エリアの「馬見花苑。
公園では寒風の中、植え込み作業に携わる方々のお姿が各所に。
「花見茶屋」北側はパンジーが放射状に。
昨年のチューリープフェア時の、このあたりの写真。フェアの様子はこちら。
チューリップフェアに向けて、花壇や周辺散策路周りの整備、そして設備の改修作業が行われています。
あちこちがスッキリと見晴らし良くなりました。
たくさん、ホントにたくさんのチューリップが植えつけられています。
公園ホームページでは、チューリップの開花に合わせ、4月上旬~中旬に「馬見チューリップフェア」を開催 ”と掲載されています。
昨年は4月7日から9日間開催されました。
中央エリアの昨年のフェア4月13日の画像です。
ムスカリも。
中央、公園館近く「流れのある坂道」入口にはプリムラが鮮やか。
さてここからは、主に中央エリヤから南エリヤで、今咲き誇っている花木を中心に。
「睡蓮の池」の西側、窪みの「だんだん広場」の南側に、毎年楽しみにしている花。
カンヒザクラ (寒緋桜)。
「睡蓮の池」のそばではボケ(木瓜)とサンシュユ(山茱萸)の共演。
その向かい側には白色のアセビ(馬酔木)
そこから南へ。ナガレ山古墳先の休憩所辺りには、ピンクのアセビも。
その近くに可愛い野鳥。メスのジョウビタキ(常鶲)のようですね!
公園ホームページ「馬見花だより」2019年2月1日にも、” ウメにジョウビタキがよくやってくるようになりました。 ジョウビタキは大陸から渡ってくる冬鳥で、人家の庭にもやってくる事があるようです。” と掲載されていますね。
「トチノキ橋」の方へ。このあたりも鬱蒼としていましたが、樹間が整理され明るくなりました。
今度はキジバト(山鳩)。橋のすぐそば、こちらを警戒はしていますが逃げません。
その先、反対側にはシャクナゲ(石楠花)。開花が待ちどうしいですね。
橋を越え左手へ行くと、トサミズキ(土佐水木)の花が咲いています。
その先には サンシュユ(山茱萸)、この公園には多いですね。
ホームページには ” 黄色い花が目立ってくるようになりました。別名でハルコガネバナと呼ばれています。”
茶色の実が残っており、
昨年11月には、この花からは信じられないくらい赤い実が一杯でした!
梅林の手前で右手の狐塚古墳を登り、橋を渡り道路向こうの南エリアへ。
満開の河津桜。
風が強いですが、花びらの散る様子はなく、しっかり咲いています。
数日前(9日土曜)に賀名生梅林に行く道すがら、この場所に立ち寄った時は、メジロがたくさん飛んできて、カメラを構える人たちも沢山いましたが、この日は風が強く寒いせいか、鳥も人も見かけません。
墳観橋を渡り再び中央エリアへ。「カリヨンの丘」の周りにも沢山チューリップが植えられています。
北へ向かい、一本松古墳の北側から下池堤を通り「ハナモモの丘」へ向かいます。
古墳のすそ野は ” 春の天使たち ” ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)やタンポポ(蒲公英)が一斉に顔を覗かせています。
「ハナモモの丘」には文字通りのハナモモ(花桃)と梅の花に似たアンズ(杏)が美しく開花。
乙女山古墳寄りにはヤエツバキ(八重椿)。
乙女椿なのかな? 乙女山古墳のそばだけに、、、、。
古墳の北側から「ススキの丘」へ出て北口駐車場へ。この北側の通路も木々が整理され、明るく通りやすくなりました。
明るくなったといえば、菖蒲園そばの「ケヤキの広場」から「流れのある坂道」へ抜ける丘の散策道も。
以前は見通しが良くなく、立ち入りを躊躇したが、樹間が整理され随分歩きやすくなりましたね。
その道沿いにはミツバツツジが連なり、今年はその開花時期も楽しみ!
ケヤキ広場側からの散策道登り口、クリスマスローズも美しく咲いていました。
今回の散策コースと主な撮影場所 (奈良県立公式ホームページ 園内マップを利用しました。)
ご覧いただき有難うございました。